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3.5インチTFT LCD 交換ガイド

2026-09-18 · 読了時間 6分

簡単な回答

3.5インチの代替品をお探しですか?当社では、一般的な3.5インチの解像度とインターフェースに対応する標準モジュールを取り揃えています。まずサイズ、解像度、インターフェースを合わせ、次にピン配置、タイミング、バックライトを確認してください — 以下の表は実際のカタログ部品です。

交換の前提 — 寸法・解像度・インターフェースの3点

3.5インチクラスは組み込みHMI、医療機器、ハンドヘルド端末に多く採用されています。交換の第一歩は、外形寸法(アクティブエリアは約76.9×63.9mmが一般的です)、解像度、そしてインターフェースの3点を現行品と一致させることです。この3点が揃えば、多くの場合ピン互換またはタイミング互換の標準モジュールで代用できます。

解像度は320×240(QVGA)が最も多く、480×320(HVGA)も存在します。両者はドライバの初期化コードが異なるため、単なる「同じサイズ」での置換では表示不良を招きます。まずは現行パネルの型番とデータシートを特定してください。

ドライバICと初期化シーケンスの互換性

3.5インチパネルで一般的なドライバICはILI9488、ILI9341、HX8357、ST7789、NT35310、SSD2119などです。ホストがこれらのIC用の初期化コード(GRAM書き込み手順)を持っている場合、同じICを採用した代替品が最もスムーズに移行できます。

異なるICへ移行する場合は、コントローラ内蔵モジュールへの変更、あるいはLCDコントローラボードの追加を検討してください。当社は適合する標準モジュールと、必要に応じてブリッジやコントローラを統合した構成を提案できます。

バックライトと電気的仕様の確認

バックライトは白色LEDが標準で、直列6〜12チップ構成、順方向電圧3.0〜3.4Vの定電流駆動が一般的です。現行のバックライトドライバ(定電流値、チップ数)と一致しないと輝度不足やLEDの早期劣化の原因になります。

信号コネクタはFPC(37/40/50ピンが多い)です。ピン配置、ピッチ(0.5mmまたは1.0mm)、抜き差し方向を確認し、不一致時は配線ハーネスやアダプタの再設計が必要です。電源電圧(3.3Vロジックが標準)も合わせてください。

タッチパネルの選択 — 抵抗膜から静電容量へ

既存が4線式抵抗膜タッチの場合、交換時に静電容量式へ移行することが多くなりました。静電容量式は耐久性と視認性に優れますが、タッチコントローラ(I²C接続の独立ICが一般的)とファームウェアの対応が必要です。

カバーガラス(強化ガラス)の追加や、光学接着(OCR)による視認性向上も、産業用途の交換でよく検討されます。屋外や手袋操作を想定する場合は、この機会に仕様を見直すのが現実的です。

実装と組み込みのチェックポイント

開口部に収まるかは、アクティブエリアだけでなくベゼル枠と取り付け穴(位置・径)で決まります。外形・穴・FPC出し方向を記した寸法図を突き合わせてください。

産業環境ではEMC(IEC 61000-4 / EN 55032)対応や、結露・振動への備えも重要です。必要に応じて片面または両面の反射防止(AR)コーティング、広温度対応(-30〜+85℃)仕様を選定します。

供給継続性とEOL回避

表示デバイスは製造中止(EOL)のリスクがあります。代替品を選ぶ際は、標準在庫として5年以上の供給が確約されるラインを優先し、単一ソースや旧型番への依存を減らす構成にしてください。

ディスプレイの仕様策定にお困りですか?

サイズ、解像度、輝度、インターフェース、動作温度をお送りください — 当社のアプリケーションエンジニアが、1営業日以内に適合する標準モジュールまたは標準在庫提案をご返信します。 見積もりを依頼 →

よくある質問

3.5インチの標準解像度は何ですか?

320×240(QVGA)が最も一般的です。480×320(HVGA)も一部に存在し、ドライバ互換に注意が必要です。

ドライバICが違っても同じパネルに交換できますか?

タイミングと初期化コードが異なるため、コントローラボードやファームウェア対応が必要です。可能な限り同一ICを選定してください。

既存の開口部にそのまま収まりますか?

外形・ベゼル・取り付け穴を寸法図で確認してください。収まらない場合はカスタム化も検討可能です。

静電容量タッチに変更できますか?

可能ですが、タッチコントローラとファームウェアの変更、必要に応じてカバーガラス設計が伴います。詳細は エンジニアへご相談 ください。

これらの数値の測定方法

  • 輝度(cd/m²、nit)— 透過型液晶モジュールの測定方法:IEC 61747-30-1。
  • 動作温度範囲— モジュールが規定される周囲温度帯。低温・乾熱試験方法:IEC 60068-2-1 / IEC 60068-2-2、温度変化:IEC 60068-2-14。
  • バックライト寿命— LED 光束維持率で表記。測定方法 IES LM-80(最低 6000 時間)、長期推定 IES TM-21。

これらは一般的な試験方法規格であり、各仕様の定義・測定方法を説明するために引用しています。製品の認証ではありません。各 RONEN モデルの実際の試験条件および定格値は、該当モデルのデータシートに記載されています。

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